男はチンポ好き

男性はチンポが大好きだ。性的な意味で好きな場合もあるだろうし、反応するのがおもしろいというおもちゃ的な意味で好きな場合もあるだろう。

男性は自分のチンポをもてあそぶ。そのときになにを考えるかの違いがあってもやっていることは同じである。

男性は他人のチンポに興味を持つ。単に自分のチンポとの比較対象としての興味もあれば性的な用途としての興味もある。チンポは心理的な刺激や物理的な刺激で硬く大きくなる。男がチンポを硬く大きくさせるとき、性欲を満たそうとする、つまり射精しようとする獣になる。他人が獣になるのを見るのは嘲りを含めて楽しい。思春期には互いにどちらが獣にならずにいられるかを試すため見せ合い触り合いすることもあるだろう。

硬く大きくなったチンポが人間を獣に落とすのだとしたら、人間には生えていない、獣にしか生えていないシッポはどうだろう。

おそらく、男性は他の男性にシッポが生え(させ)られるのを見るのが好きだ。シッポは獣の証だ。理性を保ちシッポを生やさないのは人間であり優位に立つ自分。シッポを生やされ、理性を奪われ、獣とされる、人間より下位に落ちる他の男性。

人間には「汚したい」というものの他に「汚れたい」という欲求があるらしい。ということは･･･。

男性にはシッポが生え(させ)られるのを他の男性に見られるのが好きなのもいそうだ。シッポを生やされ、理性を奪われ、獣とされる、人間より下位に落ちる自分。理性を保ちシッポを生やさないのは人間であり優位に立つ他の男性。

相手に対する性愛がある場合もあるだろうが、相手の存在により相対的に変わる自分の価値（人間か、人間以下か）の変化に欲情する男がいることはごく自然のことである。