アイアイ

小学校に入学し、体育の時間に準備運動として赤白帽子を使ったシッポ取りをすることもあったが、自分にシッポを生やさせられ、同級生がシッポを生やす(させられる)のを見るたびにドキドキした。

「早く人間に戻らなくてはエロ獣になってしまう」

そう思って、いつもすばしっこい同級生に

「取れないだろう」

とシッポの生えたケツを差し出して引きつけ、振り返るころにはシッポを取られるというどんくさい少年を演じた。デブでとろくてよかった?

小学校1年生のおわりごろ、6年生を送る会で一年生は「アイアイ」を演奏した。各学級から2名ずつアイアイ役が選出され、残りは舞台下で「アイアイ」を歌った。

アイアイ役の児童はほとんど男子でストッキング製シッポを生えさせられていた。

この演奏ではアイアイ役は舞台に上がり、その他の児童は舞台下で他学年に顔を向けていたので、アイアイ役の同級生を見ることはできなかった。

「…見たい!」

そう思ったのは俺だけではなかったようだ。練習中、何度も何度も舞台を振り返るその他大勢。

ついに指導している教員も痺れを切らし、その他大勢は1度だけ舞台を見ながら歌うことを許された。

「これでやっと○○のチンチンが見れる」

ある男子がそう声に出した(俺ではない)。その声を聞いて「やっぱりシッポってチンチンみたいなものなんだ」と納得し、興奮した。声に出したのが誰かわからなかったが、声に出してくれたことに感謝した。

シッポを生やしたアイアイ役の児童はかっこよかった。その姿だけでも俺の中の雄の部分をくすぐっていたのだが、動きを伴うことでそれはかなり強いものになった。

そのときには性的なものだということに気がついていなかったが、シッポの生えた男子を見ることが好きだとはっきり気がついた体験だった。

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