シッポを生やしてやる・・・?

チンポは海綿体(スポンジのようなもの)でできている。性的に興奮すると海綿体が血液を吸収し体積や硬度を増す。勃ったチンポを握っても血液がにじみ出ることはない。海綿体を包む皮膚は優秀な入れものである(これを読んで変な挑戦心をかき立てて出血するまで握ってやろうなどとは思わないように)。

チンポの勃起を参考にシッポが肉体の一部として生えてくることを考える。普段はシッポは掃除機のコードのように普段は体内に収納されているとする。そこに雄の獣としての本能が刺激されると、血液や獣気(仏教でいうところの畜生道からのパワー)を吸収しシッポとして生えるのだ。この獣気は心理学的な要因で自分の体内でも作られるし、電波的に畜生道からシッポがキャッチすることもできる。シッポを生やすべきでないときには、そのキャッチシステムはオフになり、シッポを生やすときにはそのキャッチシステムもオンになり、シッポを形成する。

感覚もチンポに徐々に血液が集まっていくようだろう。心理的な刺激(エロいことを考える)だけでチンポが勃つ場合もあるが、悠長に「俺の海綿体に血液が集まっているぜ!」と海綿体の体積が増す様子をじっくり観察するより、むしろ「静まれ!俺のチンポ」と思うことの方が多いのではないだろうか。それよりもあえて物理的な刺激を加えて意図的にチンポを勃てようとするときの方がその感覚は観察しやすい。いずれにしても普段は体の中に収納されているものがチンポとは逆側にチンポの勃起と同じように体積や長さを増やしていく。長さは好みが分かれるが俺の場合は70~80センチメートルぐらいが理想だ。

シッポにはチンポと同じように筋肉と感覚が存在するだろう。チンポは自由自在に動かないが、シッポは右往左往し、握りやすいように前に持ってくるのも可能だ。勃起したチンポを握りしめたら気持ちいいように、シッポも特に根元に押し付けると気持ち良さそうだ。だが、随意筋肉や感覚神経が脳につながるのに気がつくと同時に性的快感と屈辱が持ち主を襲う。人間以下になってしまったことへの屈辱がシッポが生えてしまった性的快感を増す。獣になるのも悪くはねえじゃねえか。

シッポがパラサイト的に植物のように生えてくると考えることもできる。腰の中央を蚊のような毒虫にさされる。あるいはシッポの元になる薬や種を誰かが埋め込む。物理的な物質だと難しいかもしれないが空間や物理を超越したものだとしよう。この場合、シッポは肉体にある栄養分や心理的な刺激、あるいは成長をコントロールする何者かの遠隔操作により成長する。シッポが生え始めるであろう場所は勃起中枢に近いため、シッポの成長とともに性的快感と屈辱を感じるのだ。最初は感覚も自分で動かすこともできないが、脳が快感を求め感覚と筋力を発達させてしまう。自分の肉体の一部として認識する瞬間が一番惨めでもあり気持ちいい瞬間でもあるわけだ。

改造人間的に何者かに手術されるのもいい。麻酔で抵抗もできず手術は行われ、シッポが動き始めるのを見守る悪の科学者たち。やがてシッポが小さく、そしてだんだん動きを増していくごとに科学者たちが下品な声で笑いなが言語によるら辱めを行う。他の男たちに同様の手術が施されていくのを見守りながら揺れるシッポと硬く大きくなるチンポ。性欲に溺れるシッポ人間たち。

ここまで読んで腰の中央に軽い圧迫を感じている男性もいるのではないだろうか。それは霊的なシッポだ。獣に一歩近づいてしまった屈辱を感じながら性的興奮を楽しむがいいだろう。

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